※本ブログはRefined「Confluence Guides Jira 4 Easy Ways to Put Users at the Center of Your Confluence and Jira Sites」を翻訳したものです。内容に相違がある場合は、原文を優先とします。
あなたもすぐ作れる3つのConfluenceスピンオフサイト
※本ブログはRefined「3 Confluence Spinoff Sites You Can Build Today」を翻訳したものです。内容に相違がある場合は、原文を優先とします。
Refinedを使用した全サイトは今後もずっと使用する確約を持たせる必要はありません。一時的且つ、特別な場合に使用するサイトは対象を絞った情報を整理し、発信する際にとても便利です。
ConfluenceとJiraは様々な目的に使用できるパワフルなツールの一つであり、通常アジャイル開発や製品ドキュメント、全社的イントラネットのような長期的な目的のために使用されます。しかし時には、短期的に重要な情報やリソースは、わざわざ大規模なConfluenceやJiraのサイト上で見せる必要がない場合があります。必要な分だけ、見えればいいのです。
Refinedを使用すれば、このような特定の目的のために独立したスピンオフサイトを簡単に作成することができます。ベースとなるコンテンツはアトラシアンで作成・管理でき、Refinedサイト利用者をしっかり先導できるわかりやすいフォーマットで提供することができます。
サイトを作成するにあたっての目標はエンドユーザーが必要な情報をできるだけ簡単に見つけられるようにすることです。そこで今回は、RefinedとConfluenceを使って簡単に構築できるスピンオフサイトを3種類紹介します。
目次
スピンオフサイト1:プロジェクト用サイト
ここでは仮に、あなたの組織がウェブサイトの再デザインプロジェクトに取り組んでいるとしましょう。その際のプロジェクトの進捗状況を全員に知らせる簡単かつ効率的な方法として、このプロジェクト専用短期サイトを作成します。尚、このシナリオではプロジェクトの管理はJiraで、文書化はConfluenceで行われます。
主なコンポーネントは下記の通りになります。
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プロジェクト計画と現在のステータスを表示できるナビゲーションモジュールのあるランディングページにする
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検索を簡易化させるための目立つ検索バーを設置する
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関連領域専用のランディングページ(デザイン/マーケティング/セキュリティ/テクニカル等)を設ける 例:デザインのランディングページでWebプロジェクトのデザインに関連する全分野の概要が表示される
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全未解決課題のリスト及びそのステータスに関係するユーザーの表示する
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プロジェクトのドキュメンテーション用ページツリーを設ける
スピンオフサイト2:特別な目的のためのサイト(例:オフィスの移転等)
ここでは仮に、オフィスの移転に伴う情報を従業員に簡単かつ効率的に通知するための専用サイトの構築や、関連コンテンツのナビゲートを行います。このサイトでは、移転準備に必要な外部リソースへのアクセスも可能になります。このインスタンス内で、サイトビルダーでConfluenceスペースを1つ追加するだけで済むようサイトを単一スペースサイトとして設定することがベストと言えるでしょう。
主なコンポーネントは下記の通りになります。
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検索バーをランディングページに設置し、簡単に検索ができるようにする
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左側ナビゲーションにリンクリストと移転先である新オフィスに関するFAQを設置する
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右側ナビゲーションに社内外リソースへのナビゲーションアイコンを設置する
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重要情報を簡単かつ分かりやすく伝えるためトップページにRefined告知バナーを設置する
スピンオフサイト3:イベント用サイト
最後に実際に、ラスベガスで今年開催されたAtlassian Team '22でのシナリオを紹介します。わたしたちは、Refinedブースの宣伝とともにイベント関連コンテンツを容易に見つけることができるように参加者の情報掲載専用サイト https://team22.refined.com/ を作成しました。
下記が実際に使用したセットアップの内容になります。
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イベントで参加者がRefinedと積極的に関わることができるように重要なリンクをランディングページに設置
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イベント会場でサイト訪問者によるデザインコンサルティングの登録を可能にする
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サイト構築に関する様々な機能紹介ビデオの表示
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カンファレンス中にRefinedに興味を持った参加者がアクセスできるCTAの設置
Refinedの使用は、簡単に目的に応じて独立した「スピンオフサイト」を構築することを可能にします。
これらのRefinedのスピンオフサイトは迅速かつ簡単にセットアップでき、すべての利害関係者が明確に必要情報を見つける方法を確立します。
サイト構築ライブセミナーでは、Refinedを使用したAtlassianツールをより活用できる方法も紹介しています。
まとめ
今回はRefinedを活用した「スピンオフサイト」の構築方法とそのポイントについて翻訳紹介をしました。
プロジェクト別やイベント用など目的別に情報をわかりやすく簡単に周囲に伝えるための方法としてもRefinedは活用することができます。整理された情報を表示することは、サイトへ訪問してきたユーザーの混乱や、誤認識、更に誤った情報の拡散を防ぐことも可能になります。きちんと整理された情報を正しく告知するためにも今回のスピンオフサイトを参考にぜひあなたのチームや組織の目的に合ったサイトを構築してみませんか?
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