※本ブログはRefined「The 10 Commandments of Confluence Intranet Success」を翻訳したものです。内容に相違がある場合は、原文を優先とします。
現状に満足せず、整理・カスタマイズ・パーソナライズそしてユーザーエクスペリエンスを全面的にアップグレードし、Confluence...
※本ブログはRefined「How to Theme a Confluence Intranet」を翻訳したものです。内容に相違がある場合は、原文を優先とします。
従来のConfluenceを微調整するだけで、サイトのルック アンド フィールが改善されます。 また、Refinedをインストールし、テーマを使用した設定を行えば、ブランディング力、構造力、構成力などを高めることが可能になります。
Confluenceで適切に構築された社内ポータルを使用することで、ユーザーは重要な社内情報や権限へのアクセスがしやすくなります。
しかし適切なカスタマイズがされていない社内ポータルの場合ルック アンド フィールのユーザーエクスペリエンスに対応できず、結果使われなくなってしまうリスクも生じます。
そんなときは、テーマの使用をしてみてください。
テーマはただ単に見た目を変化させるだけではなく、Confluenceのルックアンドフィールをも向上させます。
また、適切なテーマの使用はConfluenceで構築される社内ポータルの魅力を最大化し、使いやすく、ナビゲートもしやすいWebサイトのような社内ポータルにすることができます。そのため、より良いユーザーエクスペリエンスを提供することが可能なのです。
では、どのようにテーマの実装を行うのでしょうか?
方法としては、Confluenceで構築された社内ポータル自体にテーマの設定をしてしまう方法と、アトラシアンマーケットプレイスで入手できるRefined for Confluence等のアプリからのカスタマイズを高度に行うサイト構築方法があります。尚、アプリからテーマを構築する場合、ランディングページ・スペースホーム・親ページのレイアウト・ユーザーのためのナビゲーションモジュールおよび、社内ポータルの階層を増やすことのできるカテゴリー(スペースグループ)等を行うことが可能になります。
今回は、Confluenceで構築された社内ポータルのテーマ設定方法について知っておくべきポイントを紹介します。
目次
Confulence Cloudには、Confluenceのルックアンドフィールをある程度設定できる機能が備わっています。これにより、企業カラーやロゴを使用してConfluenceのドレスアップを行うことができます。尚、これらの機能へのアクセスにはConfluence管理者である必要があります。
Confluence Cloudのテーマ実装方法は次の通りです。
Confluenceへロゴの追加方法
サイトのロゴを変更するには、Confluenceナビゲーションメニューの[設定]タブを選択します。
[サイトのロゴとファビコン]をクリックし、[参照]を選択して新しいロゴのアップロードをします。
ロゴのみの表示、またはサイトタイトルと一緒に表示するかを選択します。
ファビコン、またはブラウザタブに表示されているロゴの変更は、[サイトのロゴとファビコン]メニューより、ファビコンセクションで[ファイルの選択]から画像ファイルをアップロードすることで反映されます。
Confluence Cloudのカスタムカラー設定の様子
サイトのカラースキームのカスタマイズを行う場合、[設定]タブをクリックし、左側のパネルの[ルック アンド フィール]の配下にある[配色]を選択します。
次に「編集」を選択し、カラーコードの入力または、リストオプションからカラーを1つ選択します。
また、下記のカスタマイズも行えます。
各メニュー項目に下線を引くハイライトカラーのカスタマイズ
ナビゲーション全体の背景色の変更
検索バー周辺の境界線カラーの調整
尚、Confluenceサーバー/データセンターのテーマカスタマイズ手順はこちらからご確認いただけます。
Conflueceを使用すると、インスタンスのルック アンド フィールがある程度統一されますが、外部ツールを使用しない場合問題が何かしら生じる可能性があります。
というのもConfluence Cloudでは、サイト全体に同様のテーマの使用をしているためサイト内の個々のスペースへ個別にデザインの変更ができません。また、Conflueceはより的確にモジュール・レイアウト・ナビゲーション等のカスタマイズでユーザーエクスペリエンスを向上させるということにおいても制限があるのです。
そのため上記の点を微調整できる追加機能がない場合、Confluenceはサードパーティーソフトウェアツールとして使用はできますが、公式な社内ポータルにならない場合がでてきます。
アトラシアンマーケットプレイスで入手可能なRefined for Confluence等の一部のサードパーティーアプリでは、構成や組織が追加されている状態でもConfulenceでの社内ポータルをより高度にカスタマイズができます。
組込みテーマ編集機能を備えたRefined for Confluenceでは、Confluenceで適切に構築された社内ポータルサイトまたは、サイトの特定セクション内にテーマの適用を行うことができます。写真・アイコン・バナー・フォント等のコーポレートブランド要素をサイト全体に追加させることも可能です。更に、ナビゲーション・コンテンツ・検索モジュールを使用することでフルカスタマイズされたランディングページを作成することができます。
また、Refined Toolkit for Confluence Cloudでは、小規模テーマ設定としてレイアウト編集機能や、マクロを使用することによりConfluenceスペースにテーマの作成と、ランディングページのカスタマイズができます。
Refinedでテーマを用いたサイト構築を行うと、従来のConfluenceサイトの外見をよりクリエイティブに実装することができます。
Refinedでオリジナルテーマの作成をする方法は次のとおりです。
Refinedメインメニューのテーマタブで[テーマの作成]をクリックして、テーマ編集を開きます。
[メインの外見]タブを使用し、ヘッダー・ボディ・フッターのエステティック要素の変更を行います。 尚、フォントと、背景の双方の色の変更、グラデーションの追加、画像のアップロードも可能です。
[スタートページ]タブで、幅と行のスタイル、背景の塗りつぶしを調整します。
保存をクリックして、編集を閉じます。 メインメニュー左側にあるサイトビルダーに移動することで、作成したテーマをサイト全体に組込むオプションの表示がされます。
How to Theme Refined for Jira and Confluence Sites
Refinedでは、テーマ一覧より既に作成されているテーマをサイトへ使用することも可能です。
事前構成されたテーマのブループリントの作成やカスタマイズを行う場合、テーマ編集のプレビュー機能を使用することで、実際に使用する前にデザイン作業の確認と編集ができます。
尚、テーマの適用はRefinedサイト全体または、サイトビルダーで選択部分のみのテーマ適用ができます。
テーマを用いたRefinedのサイトはConfluenceをブランド化し、Webサイトのような社内ポータルに変える他、実際に使用するメンバーもより使いたくなるように変えることができます。しかし、このテーマを使用した社内ポータルの構築はRefinedでできることのほんの一部でしかありません。Refinedでは、更にレイアウト編集とテーマ編集を使用し、あらゆる目的に対応可能なカスタムサイトを何の制限もなく構築することができるのです。
社内ポータルに加え、通常のRefinedサイトでできること:
ドキュメントサイト(例はこちら)
ヘルプセンター(Refined for Jiraを使用)
サポートサイト(例はこちら)
専用プロジェクトまたはイベントサイト
開発者サイト
ナレッジベース 等など
Confluenceで作成したサイトへテーマの実装を行いたい場合、こちらの実装マニュアルで詳しくご確認いただけます。また、アトラシアンマーケットプレイスで、30日間無料トライアルのRefined for Confluenceをダウンロードすることで、オリジナルテーマの作成や、テーマテンプレートの一覧の確認もできます。
今回は、テーマの実装でより社内ポータルを使いやすく・見やすくする方法について翻訳紹介をいたしました。内部ネットワークをしっかり整備することで、生産性を向上はもちろん、新しい価値を生むきっかけへとつながるのではないでしょうか?
また、ユーザーエクスペリエンスの向上は社内外問わずどちらも重要なことと思います。どうしても社外のユーザーエクスペリエンスの向上を優先させがちかと思いますが、社内ポータルもしっかり整備する必要があります。INNOOVでもRefinedを使用し、内部ネットワーク(ナレッジベース等)の整備をしているおかげで、無駄な時間をかけず、的確に必要な情報へアクセスができるようになっています。
Refinedはノーコードで使用ができ、専門知識がなくてもテーマの実装が可能な製品になっていますので、ぜひご利用ください。
尚、質問等がありましたら、右下のチャットボタンよりお問い合わせください。
※本ブログはRefined「The 10 Commandments of Confluence Intranet Success」を翻訳したものです。内容に相違がある場合は、原文を優先とします。
現状に満足せず、整理・カスタマイズ・パーソナライズそしてユーザーエクスペリエンスを全面的にアップグレードし、Confluence...
※本ブログはRefined「Should you theme Confluence?」を翻訳したものです。内容に相違がある場合は、原文を優先とします。