
先月の9/15(水)〜16(木)に弊社から2名が認定スクラムマスター研修を受講しました。社内で認定スクラムマスターを受講し始めたのはちょうど2年前の春です。
11月22日(月)〜23日(火)の2日間、国内在住メンバーの3名がLeading SAFe®︎を受講しました。8月はオンラインで海外組がLeading SAFe®︎を受講し、オンサイトでの開催は今回が初です。
前回と同様、トレーナーはSPC (SAFe®︎ 5 Program Consultant) のGenです。感想を受講者各自とトレーナーに聞いてみました。
目次
地獄の祝日の出社研修
ある日、、、、、、、、自分のカレンダーを見ると、、、、なんということでしょう(どこかで聞いたことありますね)祝日に研修がぶち込まれているではありませんか。しかもその研修は合計16時間。これを見ただけで僕は体調が2日ほど優れませんでした。重い気持ちで会場に向かいましたが、、、実は楽しかったですみたいな流れが理想なのですが1日目の午前中はめちゃくちゃ眠かったです。(あんまり大きい声では言えません)
学習量が膨大のため自分が興味がある領域が顕著に現れるので自分が研修の範囲内でどこに興味があるのかを知ることもできたかなと感じました。
認定スクラムマスターとの違い
認定スクラムマスターを10月に取得していたので今回の研修はかなりアドバンテージになるものだと思っていましたが全くそんなことはありませんでした。
大きな違いは2つあります。
やっぱり人生の先輩には見習うことはいくつもありますが、時間経過後にすごかったなーと思われる人って本当にすごいなーと思いませんか?
そんな人間になるための良いきっかけになる研修でした。
インタラクティブなトレーニング
「SAFe®︎合宿」として都内のコワーキングスペースを借り、2日間受講しました。1泊2日で近くのホテルに宿泊したので、まとまった時間で集中してインプットができ、とてもよかったなと思います。トレーニングはただ聴くだけでなく、手を動かすワークショップもたくさんありました。
自分の環境と比べて
受講前にSAFe®︎コミュニティのプレラーニングで学習した時、「こんなの理想論で実現するのなんて無理なんじゃないか」と正直思いました。もちろんこうなったらいいけど、一体どうやってここまで思考を変えて引っ張るのかなと半信半疑で受講しました。実際トレーニングを受けると、概念的な話だけでなくどのような手順で進めていくべきかが具体的に示されていて、わかりやすかったです。弊社の仕事の仕方の基本となっているものがほとんどだったので、うちの入社研修にもピッタリだなと個人的に思いました。
また、トレーニングを受け、自社について色々と考えさせられました。領域横断的なチームを敢えて作り会社全体で協力することが理想とされる中、弊社は違うポジションの人と仕事をすることが当たり前であるため、領域横断的なチームが非日常的なものとして機能していないことに気づきました。階層がある場面を設け、ちょうど良いバランスを保ちたいなと思います。
知識が整理されて自分自身も説明に納得できるようになる
非常に濃い2日間のトレーニングでした。オンサイトで行えて細かい情報のやりとりもできたと思います。
私はエンタープライズアジャイルについて興味を持ちながらも具体的な対応策がわからない部分が多くありました。アジャイルマニュフェストやSAFe®︎の原則との連携等についても知ることができました。
アジャイルチームの運営については多少知識があったので入りやすかったですが、戦略レベルとの同期の部分については新しい情報を得ることができました。外部の方と話をするときに説得材料として活用できると思いました。
まずは身の回りのことをSAFeと比較して見ていく
今回のSAのトレーニングで社内のメンバー6名がSAFe®︎ Agilistのトレーニングを受けたことになります。
今後は同じ知識を得たことでエンタープライズアジャイルについてのディスカッションも実施しやすくなると思います。知識を同じレベルで持つことはディスカッションの質を上げるために非常に重要なポイントと考えます。
今後自社のことで適用できる部分について模索したいと考えています。徐々に外部への展開も視野に活動を進めていきたいと思います。
アジャイルを経験してきた人も、初めて知る人にとっても意義あるトレーニング
長丁場でしたが、最後までやりきってもらえてよかったです。
アジャイルフレームワークは様々で、どれを自身の業務に導入・適用させていくべきか迷われるかと思います。また、スモールスタートとして1チームだけでスクラム等のアジャイルフレームワークを実践してもチーム自体は動きやすくなると思いますが、周りの利害関係者や管理者、間接部門との連携で課題になります。
つまり、会社としての製品・サービスの市場投入のリードタイムは早くするためにアジャイルをスケールしていく必要があります。
SAFe®︎は、生産性、市場投入までの時間、品質、従業員のエンゲージメントにおいて数多くのグローバル企業で効果が実証されている、アジャイルを組織に拡張するためのフレームワークです。
システム思考とリーン製品開発におけるプラクティスとともに、アジャイルの考え方を適用することで、企業が多くの関係者を巻き込むような大規模で複雑なソリューション(製品・サービス)を高品質に市場投入までの時間を短縮して開発・提供するという課題に取り組むことを支援します。
初めてアジャイルを知る人は、網羅的に学ぶことができるし、アジャイルを経験してきた人も今までの断片的な情報や経験を整理するきっかけになるはずです。
先日、SAFe®︎のお話をクライアントの方にしたらとても好評でした。近々、またトレーニングをするかもしれません。その際はまたブログやページで紹介する予定です。
質問等がありましたら、右下のチャットボタンよりお問い合わせください。
先月の9/15(水)〜16(木)に弊社から2名が認定スクラムマスター研修を受講しました。社内で認定スクラムマスターを受講し始めたのはちょうど2年前の春です。
皆さんお久しぶりです!
Cloud Engineer のGenです。
先週はがっつり勉強させていただきました。
実は私、TDCソフト株式会社さんとScaled Agile, Inc.さんによるトレーニングコース「Implementing SAFe®」に参加させていただいておりました。
このコースは5日間あり、SAFe®(Scaled...