こんにちはプロセスコンサルタントのYoshiyaです。
新しいチケットドリブンのあり方
こんにちは!
Cloud EngineerのGenです。
皆さんは「チケット駆動開発(TiDD)」はご存じでしょうか?
開発者の方々はご存じかと思います。
今回は
この 「チケット駆動開発」の手法を、開発だけでなく全ての部署、つまり会社規模でチケット管理を行う、チケットドリブン・マネジメント(チケット駆動経営)についてお話していきたいと思います!
チケット駆動開発(TiDD)とは
チケット駆動開発(TiDD)とは、ソフトウェア開発の際に、バグ管理システム(BTS)やタスク管理ツールを利用してチケット単位で分割された機能を順番に作っていく開発手法のことです。
チケット管理は元々開発でのバグ管理(BTS)で行われており、そのチケットをバグだけでなく開発のタスクにも使おうとする動きになったことでチケット駆動開発(TiDD)という手法が出てきました。
チケットとは: 作業単位を「一枚のカード」とし、その担当者・期限・種別などの詳細情報を載せたもの
チケットは、開発のみならず、人事や営業、カスタマーサポート、経理とあらゆる部門でのタスクを管理することができます。
たとえば、こんなことをチケットに
開発 | ソフトウェアでの開発機能単位:コードを入れたり |
人事 | 応募者管理:応募者の情報を一枚のチケットに集約 |
営業 | タスク管理 |
カスタマーサポート | お客様からの要望や不具合の報告 |
経理 | 経費申請:申請書をチケット化 |
全ての部署がチケットで管理することで、すべての部署の動きをトラッキングすることができます。常にチケットのステータスが見えている状態なので、お互いの部署で「~~の件、どうなってますかね?」なんていう進捗確認の電話・メールはしなくなります。
会社をチケット駆動(チケットドリブン)にすることで、意思決定から実行までのスピードは格段に速くなりますよ。
今回はチケットドリブンについてでした!
今日はこんな感じで、それでは!