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アトラシアン資格「ACP」の価値とは?

こんにちは!
Cloud EngineerのGenです。

皆さんは何か資格の取得を目指していますか?

資格は、自分の可能性を広げる手段です。趣味で取る人もいれば、仕事で昇格するために必死で勉強して取る人もいます。どちらにせよ、自分の価値高めようとしていることは間違いないでしょう。しかし、一生懸命勉強して取れば履歴書に書けますが、現場でどう使えるかといわれると具体的に説明することができないものも多いです。どうスキルを活かすかが皆さんにとっての課題であるかもしれません。

私はAtlassian Certified Professional(アトラシアン・サーティファイド・プロフェッショナル:ACP)という資格を持っており、社内でトレーニングを実施しています。
※トレーニングコース(有料)の開講準備をしています

今回はこのACPという資格の価値についてお話ししていきたいと思います!

 

実践的な資格!トップダウン型でITスキルを身につける

ACPは難易度が高いですが、IT未経験の方でも取得する価値があると思います。
日本での教育はボトムアップ型、つまり基礎からはじめて積み上げていきます。しかし積み上げ型の学習は、学習者にとって学ぶ「意味」、つまりなぜその知識が必要なのかを実感することが難しく、学習のモチベーションの維持やブーストがなかなかうまくできません。

学習

プログラミングの学習も今や主流となっている今、プロフェッショナルになるまでにどれくらいの学習者が残っているでしょうか?実は多くの、いやほとんどの学習者は挫折します。学んでいることがどうつながるのかイメージできずモチベーションが維持できないことが原因の1つだと言われています。

ACPはアトラシアン製品のエキスパートを示す資格であり、アトラシアン製品を活用した社内システムの導入やIT運用をサポートするための技術です。そのため、かなり高度な視点や知識などが求められるし、ビジネス要件から製品の活用方法の提案や実装できる能力が求められます。だからこそ、課題・問題を分解し、必要な知識を調べて、学んでいく。必要だから知識を得ていく。課題を解決していくことでノウハウがたまっていく。そのようなトップダウン型の学習を行っていく機会を作り出すのです。

 

テクノロジーを活用できるコンサルタントに

ディスカッション

アトラシアン・エキスパートを目指すことはコンサルティング能力を身につけていくことにもつながります。社内のシステムを1つのシステムに統合していくことは、組織の業務効率化やコスト削減において重要です。アトラシアン製品は様々な活用ができるため、現場の人とディスカッションして課題を抽出したり、業務プロセスの把握・整理するなど様々な能力が求められます。アトラシアン製品をフル活用すことができれば、スクラッチで社内システムを開発するよりもかなり安く導入・運用することが可能ですし、高性能なシステムを構築することができます。

 

Atlassian Certified Professional を目指してみませんか?

有名な資格は教材や学習環境が整っていて取りやすい一方で、多くの人が取っているような資格であれば希少価値は下がります。ACPは、海外では非常に市場価値が高い一方で、日本での認知度は上がってきてはいるもののまだあまり高くないです。海外のトレンドは日本に数年遅れて入ってくるので、今後この資格の市場価値が高まっていくと思われます。

自分を変えたい、市場価値を高めたい。そう思っている方は、ACPの取得を目指してみませんか?

もちろんACPは一つのスキルにすぎず、様々な知識をつけていく必要があります。また、難易度も高いです。しかし、一歩目として良い資格だと思います。

教育実践家の藤原和博さんは、「100分の1の価値を3つ持ち合わせれば、100万分の1の人材になれる」と説明しています。僕自身も、ACPを含めた3つの分野で100分の1を目指していきたいと思っています。

INNOOV JIRAトレーニングコース(有料)の準備中です。開講決定時に再度SNSやHPにてアナウンスします!是非ご確認ください。

今日はこんな感じで!

それでは!