プロセスコンサルタントのYoshiyaです。
プレイフル・ラーニングという言葉をご存知でしょうか?
私の子供は毎週LEGO教室に通っています。
その教室は Playful learning center という教室名です。
LEGOに通わせていることで、あるテーマに対して、いろんなアイデアを自分自身も発案し、みんなと共有・ディスカッションする。子供の遊びの中で思考力や気付き・意見の尊重等を得ることができると思っています。
私の理解では、プレイフルラーニングとは、知識の習得が先生から生徒という1方向だけでなく、先生→生徒+生徒×生徒+生徒→先生という複数の関係の中で知識の習得と定着を促しています。
プレイフルラーニングというキーワードになじみがないという方に書籍を紹介いたします。
プレイフル・ラーニング
ワークショップの源流と学びの未来 上田信之さん・中原淳さん
以下プレイフル・ラーニングの書籍紹介に「オルタナティブ」「インタラクティブ」「アマチュア」の3つのワードがでてきます。
この3つのキーワードは非常に重要と私も思っています。
私自身、業務改善でワークショップをかなり行いますが、この3つのキーワードでの活動は組織の成熟のために必要と思います。最初は時間がかかりますが、改善活動を続けて行くと、刷新や改革に対しての理解度は上がって行きます。
学びや問題解決のアプローチについて参考としてみてはどうでしょうか?
今、弊社ではアトラシアン製品の資格取得をベースとした活動を行っています。
この活動は、プレイフルラーニングの場を構築または実現しようとしています。
全くITの知識の無い高校生や大学生をどのようにすればITリテラシーを上げると共に、得た知識で社会に対峙(業務面・金銭面)できるようにできるのか?ということを昔から考えていました。
継続的にIT知識の獲得を継続できるのかということを実験的に行っているのが弊社のクラウドスペシャリストプログラムです。
ITの知識を得ることは簡単ではないですが、知識を得ることで個人の可能性を広げることができると思っています。
個人の学習+チームのワークショップ+資格試験(目標)+少しの業務
を効果的に回す方法を模索しています。
資格試験は弊社に関係するアトラシアン製品ACPの資格となりますが、行く行くはアトラシアン製品以外も対応したいと考えています。
弊社では、ワークショップでの業務改善・問題解決やトレーニングプログラムを提供しております。
特に、プロセス改善においてはプロセスマッピング等を体験しプロセス上の問題点をみんなで協議することで解決する方法を検討し実行します。
Jiraの導入コンサルティングでのプロセスとしての”振り返り”をチームに実装することはその改善をチームで推進するためです。
6月より、アトラシアン製品のサポートとトレーニングをセットにしたコンサルティングサービスも開始いたしました。
自社のプロセス改善や開発プロセスの改善等課題をお持ちの企業様はまずはご相談からお待ちしております。