こんにちは!Cloud Engineer のGenです。
アトラシアンから新しい資格が出てきました。
現在弊社で公開している、「クラウドスペシャリストプログラム」の受験対象資格にも新しい資格であるACP-120とACP-620を追加しました。
これ、なんとクラウド版のACPですよ!!
待ってましたよ?(←興奮冷めやらぬJira野郎)
今回は、この新しい資格「ACP-120」と「ACP-620」についてご紹介していきたいと思います!
目次 / ラインナップ
以前にアトラシアン認定資格「ACP」の紹介をしました!
6つの資格はサーバー版製品をベースとした試験内容になっていましたが、ついにCloud製品をベースとした2つの資格が新たに登場しました!それが、「ACP-120」「ACP-620」です。
アトラシアンとして、クラウドファーストの動きになっているなかでサポートするためのスキルを証明する認定資格はサーバー版のものしかないという現状がありました。サーバー版の資格でも基本概念は一緒でしたが、クラウド特有の機能やUIの違いに少々戸惑ったものです。このクラウド資格の登場によって、アトラシアンのクラウドファーストの動きはますます加速していくでしょう。
Jira Software Cloud はAutomationの標準機能化やUIの変更などかなり大きな変化があったので、このクラウド資格や試験対策コースの教材作成、デモ動画の作成もかなり大変だったろうなと思います。(デモ動画の一部で日付フィールドの既定値が先月のものだったりとかなり出来立てほやほやの模様)
まだこれらの試験はベータ版なので、まだ合格ラインも決まっていません。ただ感覚的には試験の難易度がわかるので、お話していきます。
試験概要ページを見てみると以下のように説明されています。
「ACP-120 Jira Cloud Administrator」は、開発またはビジネスチームをサポートするためにJira Cloudを設定および管理するために必要なスキルをカバーしている資格です。
この資格では、以下の能力が期待されます。
難易度としては、ACP-600 < ACP-120 < ACP-100 といったところでしょうか。
試験対策コース(Jira Cloud Administrator Certification Prep Course)を見たところ、ACP-600の勉強をした方にとっては、教材の情報がすっきりしているので頭の整理になります。その一方でACP-600の勉強していないとなかなか厳しいですね。
ACP-600 で学ぶJiraに関する基礎知識に加えて、Cloud特有の機能(ユーザー管理、管理者構造、次世代プロジェクト、自動化、等)の把握・活用ができれば問題なくとれるのではないかと考えています。
こちらも試験概要ページを見てみると以下のように説明されています。
クラシックおよび次世代のJira Software スクラムとカンバンプロジェクトの設定と自動化に優れた認定チームエキスパートのエリートグループに参加しましょう。
こちらの難易度としては、ACP-600 < ACP-620 < ACP-120 といったところでしょうか。
ACP-120と同様に、ACP-600 の知識にCloud特有の機能の把握、活用ができれば問題なくとれるのではないかと考えています。ACP-120とどのような点で難易度が変わるかはまだわからないですが、ACP-120よりは難易度が低いはずです。
物は試し。ということでACP-620, ACP-120 両方受けてみます。すべてオンラインで受験です!
そういえば、ここ最近でオンラインテストプラットフォームが変わりましたね。以前は「Kryterion」だったのですが、「PSI」というオンラインテスターに変わっています。コロナの影響で、オンライン受験者が増えてキャパシティの適応をするためなのでしょうか。(当日問題なく受けられるといいけど…)
ぜひ両方とも受かりたいところ。
今日はこんなかんじで!
それでは!
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