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アトラシアンの新資格「ACP-120」「ACP-620」 ベータ受験してみました!

作成者: Gen|2020/08/15 15:47:31

こんにちは!Cloud Engineer のGenです。

前回(昨日)の投稿でアトラシアンの新資格「ACP-120」 「ACP-620」の紹介をしました。試験の概要をまだ知らない方は以下の投稿をご覧いただければと思います!記事はこちら

今日2つの資格を一気に受けてきました!
うん、疲れました。

でも非常に学びの多い内容で、設問を通してアトラシアンがどんなプラクティスを求めているのかを体感することができたような気がします。

今回は、この新しい資格「ACP-120」と「ACP-620」を受けてみた感想をお話していきたいと思います。

目次 / ラインナップ

  1. 試験結果はいかに…?そして全体的な感想
  2. ACP-620を受けてみて
  3. ACP-120を受けてみて
 

試験結果はいかに…?そして全体的な感想

最初に、試験結果は…

まだ出ませんでした(笑)

合格ライン決まっていないんだからそりゃそうか。ベータ期間(~9/15)終了後に6~8週間で集計・調整をしてから試験結果が出るそうです。

試験結果が楽しみです!2つとも合格してるといいな。

全体的な感想としては、学びのある設問で面白かったです。Cloud特有の機能やUIについてや、最近標準機能になった自動化ルールのトラブルシューティングなど設問に出てきていました。そして、アトラシアンが目指しているJiraのプラクティスも設問内容から垣間見えました。

傾向としては、やはり「エンタープライズ(アジャイル)へのスケール」これにつきます。具体的な内容としては、非常に高い割合でプロジェクト間連携の内容が多かった気がします。複数のプロジェクトを一元管理する方法やスケールした時のことを考慮したスキームの構成、多少変更があっても影響の受けにくいマネージャブルなJQL構文など、全体最適を意識していたように感じました。

試験開始前のチェックが少し大変

試験開始前の試験監督(Proctor)によるチェックが大変でした。

テストプラットフォームがKryterionからPSIというプラットフォームに変わり、それがまぁ思った以上にチェックが厳しい。試験始めるまでに2回(120 & 620)とも30分程かかりました。。。アトラシアンコミュニティでも、「試験監督とのやり取りで時間かかった…」とため息をついている人も。

一番最初にWebカメラで個人IDのチェックを行います。IDは従来と同じく、政府発行の顔写真付きの証明書(免許証・パスポート・マイナンバーカード等 ⇨パスポートじゃないとダメっぽいです)が必要です。

ここで注意点ですが、マイナンバーカードを証明書として提示するとほぼ確実にID確認につまずきます。というのも、マイナンバーカードには氏名のローマ字表記がなく、受験登録者氏名は英語表記、試験監督は英語話者であるためです。

早く気付くべきだった。。

僕の場合、「受験登録者氏名が一致しません」って認証失敗のメッセージがでました。二回目見せてチャットで説明したらOKしてくれました。(たぶん、まぁいっかってなった)

なので、パスポートなどの氏名が英語表記された顔写真付き政府発行IDを見せた方がスムーズに認証が進むと思います。時間かかった原因の一つはこれですね。。

次に受験環境チェックで、Webカメラでテストを受けるときの部屋の中を一通り映すよう指示されます。ノートパソコンをもって部屋中見せました。足元や、机の上下・遠くからのアングルも見せたりと入念なチェックが入りました。(2周見せました)試験監督から随時英語でチャットで指示が来るのでここら辺の英語対応が必要ですね。(ちなみに試験監督とのチャットツールは「LiveChat」でした)

これはKryterionの時と同様ですが、以下の環境下での受験が必須です。

  • 部屋は個室で誰もいないこと
  • 明るくて机の上・下・周りに余計なものがなく、きれいであること
  • 1つのキーボード・マウス・ディスプレイ
    ノートパソコンでの外付けのキーボードやマウス、デュアルディスプレイはNG
 

ACP-620を受けてみて

ACP-620は、正直ちょっとなめてました。ACP-600のクラウド版だろ的に思っていたのですが、ACP-300で出題されるようなアジャイルレポートなどの運用関連も出てきて少し焦りました。ACP-300の知識も多少必要ですね。

設問ごとでの難易度の幅は広かったような気がします。
ACP-120よりは難易度が高くなかったと思います。

 

ACP-120を受けてみて

ACP-620での洗礼を受けて、ACP-120は慎重にいきました。

サイトアクセスやユーザー管理などのCloud特有の機能・UIに関する設問など幅広い内容が出ていました。あとは、ビジネス要件に基づいた設定に関する設問が大多数を占めていたような気がします。なので、膨大な知識が必要というよりはACP-600で学んだ基本概念に合わせてクラウドのUI・機能を理解したうえであとは、文章読解や情報整理(≒要件整理)がしっかりできるかどうかが解答のポイントかなと思います。

これは教材の読み込みや暗記だけでは難しいです。

 

まとめ

ACP-620, 120 では、Jira Cloudの設定(UI)・運用に関してのある程度の経験、製品知識のコーディネーションスキルが求められているように感じました。

自分的には、2つともしっかり解けたと思います。試験監督もチェックが厳しかったけどやり取りはカジュアルで良かったです。英語はこういうところが好きです。

今後はサービスデスクやコンフルエンスのクラウド版ACPが出てくるかと思います。(個人的にはなんとなく状況的にコンフが先な気がする)

今回受けたACPの結果を楽しみにしつつ、引き続き他のACPの学習をしていきたいと思います。

今日はこんなかんじで!

それでは!

 

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