私が1000名までの企業にHubspotを推奨する理由

弊社は2020年8月に、Hubspotパートナービジネスを開始しました。
今回は、その経緯とHubSpot製品を推奨する理由をお伝えします。
最初は自社のマーケティングプロセスの最適化のために
弊社は自社のマーケティング/営業プロセスを再構築することを考え、試験的にHubspot Marketing HubとSales Hubを2020年6月に導入してみました。コンテンツとマーケティングの連携のために、2020年10月にHubspot CMS Hub Professionalを導入しました。
HubSpot(ハブスポット)とは、インバウンドマーケティングに特化したプラットフォームです。HubSpotには、CMS Hub, Marketing Hub, Sales Hub, Service Hubの4つの製品があります。詳細はこちら
Hubspot自体はG2.comでの評価が圧倒的に高かったのを知っていたので不安はありませんでしたが、どれくらい弊社にフィットするのかは気になるところでした。
*G2.comとは、企業が新しいソフトウェアとサービスを発見するために役立てられているウェブサイトです。詳細についてはこちらからご確認いただけます。
Hubspotは、特に1000名以下の企業において圧倒的な製品評価でした。
*ミッドマーケットを1000人と仮定しています。
導入してみての感想
実際に使い始めると、製品を使用することであらゆる情報を入手できることがわかりました。導入して一番感じることは、顧客情報とマーケティングが連動していることを感じられることです。 例えば、リードに登録した潜在顧客がブログを閲覧した場合、いつ閲覧したのか、どのくらいの時間閲覧していたのかなどを知ることができます。
また、HubspotはJiraと連携しています。弊社はアトラシアンのパートナーとして社内の情報管理をすべてConfluenceとJiraに集約していたため、Jiraとの連携はさらなる利便性向上となりました。クライアントへの提案もしやすくなりそうです。
*2020年3月、Hubspotは製品バージョンのプロフェッショナルバージョンにてJiraとの標準的な連携を発表しています。(Hubspotは毎月アップデートされるため、意識して良い機能を探す必要があります。)
オールインワンだから運用が煩雑にならない
Hubspotの最大の特徴は、営業やマーケティングに関わる機能がオールインワンで利用できるところです。そして何よりも、自社で簡単に運用でき、機動的に対応が可能なところです。
他社製品を利用する場合、デジタルマーケティングツール・SNS連携・CMS・顧客関係管理・会議招集ツール等をそれぞれ購入し、組み合わせて利用しなければなりません。特にデジタルマーケティングツールは高機能なものほどコーディングの知識を必要とするなど難解で、協力会社等への業務支援を必要とします。自社で運用できないツールをスタンドアローンで(単独で、独立して)運用することは、社内情報連携の観点からもお勧めできません。
HubSpotであれば、マーケティング活動も営業活動も一貫して管理ができます。名刺管理からサイト構築まで、専門的なコーディング知識がなくても自社で運用することが可能です。
さらにBtoBのケースですが、CMSと顧客関係管理機能の連携が弱いデジタルマーケティング運用であると、顧客の趣向を知ることが難しいです。
例えば、リードに登録した潜在顧客がどのページにアクセスしたのかを参照することができます。自分が担当ではない潜在顧客の閲覧履歴も確認できるため、営業担当者が欠勤した時でもスムーズなバトンタッチが可能です。
私自身、Hubspotの運用について非常に満足しています。
製品のアップデートも頻繁に行われるので、機能追加とセキュリティ向上についても心配はいりません。導入して半年経ち、以前よりもサイトのコンテンツについて意識することが増えたました。Hubspotの機能を知ったことでいろいろな表現ができると考え始めたのだと思います。
まだ半年ですがいろいろとポジティブな反応が出てきたと感じます。
シームレスな営業・マーケティング活動に
私がHubspotを推奨する主な理由としては、
- 自社で運用できる
- オールインワンである
他にもいろいろとありますが、大きくは上記の内容かと思います。
今後、Hubspotの導入支援を強化して参ります。
ご興味がある場合は以下よりお問い合わせください。