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1日だけでも使える!ニューヨークのWeWorkでドロップイン利用してみた【INNOOV海外部】

ワーケーションにおいて大事なのは、仕事ができる環境。アメリカを選んだのは、元々行きたかった国であると同時に、あまりアメリカでワーケーションをしている人を見かけたことがなかったからです。カフェやホテルでも仕事はできますが、せっかくなら現地のコワーキングスペースに行ってみようと、ニューヨークのWeWorkに行ってみました!

アメリカでは、WeWorkが提供するドロップインサービス『WeWork On Demand』を利用をすることができます。今このブログは、ピンク色のベーグルを食べながら書いています。

pinkbagelWeWorkの受付に置いてあったパン屋さんのベーグル


本ブログでは、WeWork On Demandの手続き方法と実際のコワーキングスペースの雰囲気、さらになぜアメリカがリモートに向いていないのかを合わせて紹介します。

 

目次

  1. 手続きは超簡単

  2. コワーキングスペースの様子

  3. アメリカがなぜリモートワークに向いてないと言われているか

 

 

手続きは超簡単

専用アプリで予約も決済も

WeWorkが提供するドロップインサービス『WeWork On Demand』とは、都度払いでコワーキングスペースを利用できるサービスです。アメリカのみならずヨーロッパやアジア等にも展開しており、現在も利用可能な地域を拡大しています。1日から使えるため、例えば海外出張で短期滞在をしているときに便利です。(残念ながら、日本では本サービスはまだ使えません。日本でもいつか使える日が来ることを期待しています。)

officeマンハッタンだけでこんなにあります

まず、専用アプリをダウンロードします。次に近くのWeWorkを検索し、予約をします。会社の住所を入れ、事前カード決済をすれば予約完了です。予約完了と同時に登録しているメールに領収書が送信されます。利用料金は場所によって異なりますが、大体1日あたり29〜39ドルします。事前予約は、最低でも1時間前くらいがいいと受付のお姉さんが言っていました。


現地に行ってIDを見せるだけ

まずはWeWorkが入っているビルのエントランスで来たことを伝え身分証明書(パスポート等)を提示、初回は顔写真の撮影があります。その後QRコードが印刷された紙をもらうので、それをエレベーター前の改札口でかざし、エレベーターで目的の階へ移動します。

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到着後に再度受付で身分証明書を提示し、初回の場合はWeWorkのキーカードをもらいます。わたしが行ったWeWorkのビルには、5フロア以上作業できる環境がありました。

 

 

コワーキングスペースの様子

飲食充実

わたしが行ったのはニューヨークのロングアイランドシティにあるオフィス。おそらく拠点によって少しずつサービスやインテリアは異なると思います。コーヒーマシーンはもちろん、お酒も数種類ありました。

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日本のWeWorkオフィスには数回しか行ったことがないので日本との差はわかりませんが、コーヒーマシンでアーモンドミルクが選べる点に感動しました。マシンの横にはキャラメルやヘーゼルナッツのシロップも置いてあります。


優しいスタッフさん

コーヒーを飲もうとマグカップを置いてボタンを押したところ、マグが小さすぎて飲み物が溢れてしまいました笑 あたふたしていたら通りがかりのスタッフさんが「みんなそれ一度はやるから大丈夫!笑」と声をかけてくれて、最適なサイズのマグを持ってきてくれました笑 受付の人も明るくとても感じのいい方で、居心地がとても良かったです。


仕事のしやすい環境

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いろんな机や椅子、植物がたくさんあります。程よくリラックスした状態で仕事ができます。

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アメリカがなぜリモートワークに向いてないと言われているか

ホテルのwifiスピード

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Googleで検索すると、アメリカはリモートワークにあまり適していないとよく出てきます。実際現地に行き、その理由が明確にわかりました。1つ目はホテルのwifi事情です。ホテルにwifiはあるものの、アメリカのホテルはwifiが有料である場合が多いです。今回の滞在でアメリカの4つの異なるホテルに宿泊しましたが、無料だったものはスピードがあまり速くありませんでした。よって、もし滞在中に仕事をするとなった場合、このようなコワーキングスペース、或いはカフェやフードコートを探した方が捗ると思います。


飲食の調達コスト

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幸い、わたしの滞在先の近くにはディスカウントスーパーや24時間営業のデリ兼グローセリーストアがありましたが、通常は数多くありません。日本のコンビニのように全てが揃っているお店はないです。

コワーキングスペースであれば飲み物にまず困らない、またWeWorkのような有名どころであれば同じビルや隣にレストランが併設されていることが多いため、その都度飲食を買い出しに行く必要がありません。

 

 

まとめ

アメリカに来て最初から乗り継ぎに失敗して空港で24時間を過ごしたり、風邪をひいたりとなかなか落ち着くことができず、ようやくWeWorkに来ることができました。大都市ニューヨークですが、場所によっては歩いていて急に電波が途切れるなんてこともあります。

アメリカのカフェには大体wifiがあり、そこで作業をしている人がたくさんいます。そのためどこでも働くことは可能です。パソコンを開いて長時間居座っても特に何も言われません。ですがガッツリ集中したいとき、コーヒーをたくさん飲みながら作業したいときは、WeWorkを試しに使ってみるのもいいかもしれません。