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ドイツでインフルエンザ予防接種を受けてみた【INNOOV海外部】

ドイツでも保険に加入していればコロナワクチンをはじめ、インフルエンザ等のワクチン接種を受けることが可能です。私もベルリンへ来てワクチン接種を数回受けました。今回は日本へ一時帰国を行うのでそれに合わせて接種したインフルエンザワクチンとコロナワクチン4回目に関するレポートと、ドイツでの奨励接種ワクチンについて紹介をしたいと思います。

目次

  1. 打つワクチン日本とは少し違う?

  2. ドイツでインフルエンザワクチンを打ってきた

  3. コロナウイルスのワクチン4回目接種

 

打つワクチン日本とは少し違う?

みんな持ってる黄色い手帳!

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ドイツでは今までにどんなワクチンを接種したのかがわかるように年齢性別にかかわらず全員が黄色の手帳を持っています。

ここにいつまでになんのワクチンを打つ必要があるのかが記載されており、これをもとにワクチン接種を行います。基本的に日本同様○○歳に○○ワクチン接種を行う等病院の先生から指示かあるようです。

ちなみに私のような外国人はコロナウイルスが流行る前まではこの黄色い手帳、存在も知らなかったという人が多いかと思いますが、基本的にいつでも薬局で2ユーロで購入できるようです。そしてほしい場合は、「黄色い手帳」で通じます笑

ここにコロナワクチンのデータや、インフルエンザ予防接種などのデータを書き込んで長期間使い続けます。この手帳のデータは聞くところ、ヨーロッパ諸国ではワクチン接種証明として有効になるみたいなので無くさないようにする必要アリです。また、ドイツクオリティなので、素材はペラペラの紙。なので保管は丁寧に行う必要があります。

そして打つワクチンの種類ですが、日本の母子手帳と比較してみましたが大きく変わっているところはありませんでした。
インフルエンザワクチンを打とうと思ったら…

流行する前に抗体を作るべく10月中旬までにはインフルエンザワクチンを打とうと早々に決めていた私。インフルエンザワクチンは通常毎年9月から解禁されていたので、早めに打てないか色々調べるものの今年は解禁が少し遅れていたようでなかなか情報に辿り着かない…

ということで、英語の受診も可能な一般診療科へとりあえずワクチン相談の予約を入れました。

当日は、ドイツで定番のワクチン黄色本を持参してまずは問診。先生と今までのワクチンについて何をいつ打ったのか、副反応はあったかなどお話ししました。

そして驚きの事実が判明…!

先生: 貴女、DPTワクチン10年前に受けてないじゃない!!

わたし: え?日本で子供の頃に受けるやつですか?しっかり受けてますよ!平成10年だから…2000年に受けました!

先生: ドイツでは4回目から10年ごとに打つのよ。

わたし: え?そうなんですか?ここ10年ワクチンはインフルエンザとコロナしか打ってないです。

先生: それはいけないわ!インフルエンザワクチンは来週から始まるから今日はとりあえずDPTワクチンを打ちましょう!

と、急遽DPTワクチンを打つことに…

ドイツでは、ジブテリア/破傷風(DPT-IPV)ワクチンは4回目以降は10年ごとに打つそうで…知りませんでした。ほほほ

そして、いざ接種。

看護師さん…ギュってやるからめちゃ痛かった…久しぶりに注射痛いと思いました。後日見てみたら案の定あざになっていてこれまた初経験。

3日くらいで治ったのでいいけど…笑

ダニにご注意を!

また、問診の際に急に

先生: 南ドイツのバイエルン州にいく予定がある?

わたし: え?特にないですけど、タイミングが合えばオクトーバーフェストに行きたいとは思ってます。

先生: オクトーバーフェストなら大丈夫。楽しみなさい!でも、夏のホリデーなんかに南ドイツの一部森林リゾートエリアにいくことになったらまたダニ脳炎ワクチンを受ける必要があるわよ!

行くことになったら最低3ヶ月前から受けに来るように予定を立ててね!

私: わかりました〜♪

といったもののそのダニ脳炎ワクチンは3回接種でコンプリートらしく、1回目から2週間あけて2回目、そのあと1ヶ月半ほどわけてから3回目を打つらしい何とも長期戦なワクチンだと思いません??

同時に日本にはないワクチンの種類な気がするな〜とボーッと思ったり。

 

 

ドイツでインフルエンザワクチンを打ってきた

子供と大人は打ち方や回数が違う?

日本では、6カ月~13歳未満については2回接種、13歳以上については1回もしくは2回接種を推奨しています。(参考: )また、2回接種する場合、2週間~4週間あけることが前提とされていますが、3週間以上あけて接種する方がより効果的なようです。

では、ここドイツは?というと、

  • 2歳~17歳までは経鼻生ワクチン×1回又は2回

  • 18歳以上は腕に不活化ワクチン×1

を打ちます。経鼻ワクチンというのは、従来のインフルエンザ不活化ワクチンの注射と違い、鼻腔内にスプレーを吹きかけるだけなので、痛みがなく、予防効果やその効果が不活性化ワクチンよりも長いという特徴があるようです。

また、日本は13歳未満は毎シーズン2回打つのに対し、ドイツでは「初めて」ワクチン接種をする子供以外毎シーズン1度でOK、そして値段は無料!という違いがあります。

子供は注射を見るだけで騒いだり、怖がったりする子が多いと思うので、1度鼻に噴射するだけで済むワクチンは日本でもこれからメジャーになる価値はあるのではないかなと素人ながらに思いました。

尚、18歳以上になると日本同様、腕に注射でワクチンを接種するスタイルに切り替わります。

実際に打ってみての副反応や違いは?

ということで先日実際にインフルエンザワクチン接種を行ってきたので副反応はどうだったのかを簡単に紹介します。

毎回ドイツ語を使うシーンで「伝わるかな」と焦る私ですが、今回実はドイツ語を間違って右利きなのに右に打たれてしまうという痛恨のミスをしてしまいました…

消毒から打つまで秒で進んでいき、右利きと正す間もなく、プスッ。「あぁ…」と心の中で思ったものの、腕の痛みはさほどでず、一件落着でした♪(ちなみに今回の人は前回のような接種前後の痛みや出血はゼロでした)

余談ですが、インフルエンザワクチンは流行シーズンが来る前までに今年流行しそうな株を見繕ってワクチンを作るそうで、地域によって若干流行予測にズレが実はあるようです。そのため日本で打つ場合とこちらで打つ場合少しだけワクチン内容が異なることがほとんど。とはいってもワクチンとしての有効性がどちらかが劣っているというわけではありません。

 

 

コロナウイルスのワクチン4回目接種

4回目をうけました

3回目を打ってから10ヶ月ほどすでに経過したということで、4回目のワクチン接種を10月の初めにしてきました。9月中の接種をはじめは考えていたものの、先生から9月後半にワクチンの内容が少し新しくなったタイプ(予防対応株が増えたもの)を接種できるということを聞き10月頭に接種を決行しました。

打つ前の問診で、今までの副反応をきかれ3回目に初めて高熱が数時間でたこと、腕がすこし痛かったことを伝えると今回もおそらく同じような副反応が6時間後くらいから出ると思うとのこと…

少し不安もありながら、まあ予防だしということでサクッと今回は問診をしてくれた先生が打ってくれました。全く痛みも打った感覚もないほどのプロ施術で、スピーディーに完了。驚きでした…!

打ってみての副反応は?

わたしは全てファイザー製ワクチンを打ったのですが、私の副反応はこんな感じでした。

  • 1度目/2度目 腕の痛み、寝返りが打てないくらい

  • 3度目 腕の痛み・2時間くらいの短時間の発熱38〜39℃

  • 4度目 腕の痛み・1日半の発熱37.5-38度、凄まじい悪寒と寝汗、関節痛

特に4回目の悪寒は凄まじく、寒すぎて痛いと感じるほどでした。冬用の布団を2枚かけても寒かったのでとりあえず耐えるしかなく大変でした…

逆に腕の痛みは1回目、2回目ほど強くなく寝返りするのに少し痛いかな…程度だったのでタオルをくるくるした簡易マクラを挟んで寝ました。

次の日は、前日ほどの発熱はないもののなんとなくだるく、ワクチンを打った何かしらの影響か親知らずに被さっている歯ぐきが腫れるという…

結局すぐに歯医者に行かず、冷やして鎮痛剤で耐えられると素人判断をしてしまい、金曜は忙しくていけず、3日間寝れない日々を過ごす羽目になりました苦笑

その話はまた機会があればドイツの歯医者さんのいろいろと題して紹介したいと思います!笑

 

 

まとめ

年のための予防として打ったものの多分もう打たないだろうと副反応と戦っているときに感じた私。同じように副反応が辛いから打たないといっていた友人の気持ちがすごいわかりました…

ドイツは日本よりも早くコロナワクチンの接種が開始されましたが、2回目までの接種率は日本より低めの70%弱のようです。とはいえ、コロナウイルスに罹患しないための予防としてワクチン接種は有効と言われているのも事実。きっと効果があるものと信じ、他にできる予防をしっかりして今後は旅行や、イベントを楽しみたいと思います。

これからもドイツ生活での出来事を私なりに紹介してまいりますので、是非チェックよろしくお願いします。

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