こんにちは!
Step CoordinatorのGenです。
先日、認定スクラムマスター研修に参加し、無事に認定スクラムマスター(CSM)を取得することができました!
2日間という短い時間でしたが非常に濃密な研修でした。
ざっくり内容としては、
・スクラムの概要・考え方
・事例で考えるスクラム
・スクラムマスターはどうあるべきか
・プロダクトバックログを作ってみる
・見積り
などを学びました。
この研修で得たこと
アジャイルは経験主義
アジャイルやスクラムを知った当初は、理論のようなものと捉えていましたがそんなことはありませんでした。アジャイルは経験主義に基づいています。そのため、これらの概念は考え方あるいは価値観であり、様々な状況下でどんな判断・行動をするかを決める上での軸となります。手法は多様であり、推奨するものはあっても断定することはしません。それぞれのチームにあうやり方をしていくのです。そして常に経験から学習して進化し続けるのです。
スクラムマスターの役割
まず、チームがパフォーマンスを出せるベストな環境にしていくことです。そのためには試行錯誤を重ねていく必要があります。チームのパフォーマンスが落ちるような妨害事項(障害となるもの、干渉)の排除もします。
もう一つは、スクラムの考え方をMGやPO、開発チームに理解させて実践できるようにコーチングをします。(コーチや先生、ファシリテーターのようなものですね)チームへの観察力(洞察力)を持って、いかに「自分で考えて」実践への応用をしていくかが求められます。
この研修ではスクラムにおける重要な知識を習得しましたが、スクラムは学習してできるようになるわけではなく、日々実践していく中で身についていきます(空手のようなものと言っていました)。
常に学んだことを振り返り、判断を迫られる中で「自分ならどうするか」を考え実践していきたいと思います。
今日はこんな感じで。
それでは!