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ドイツ生活事情編ー隣人の荷物が届く?再配達なし?ドイツの宅配事情【INNOOV海外部】

東京と比べても大差がないほど都会であり、発展しているベルリン。しかし郵便・宅配サービスにフォーカスを当てるとこんなにも差があるのかというほどドイツのサービスは酷。届くはずの荷物が届かなかったり、隣人の荷物を預かれと言われたり、国際便は税関にまず没収されたり…そんなとても不便なドイツの郵便事情について日本のサービスと比較して紹介します。

目次

  1. ドイツの宅配事情

  2. 再配達はなし。荷物はここだ!

  3. 結果。日本の郵便/宅配サービスって素晴らしい

 

ドイツの宅配事情どどーん

国内便もたまになくなる

ドイツは何故かヨーロッパでも郵便+宅配サービスが年々悪化しており、このご時世なのに、国内便もたまに紛失します。(Oh Mann!) 私も重要な書類が一向に届かず「紛失」されたことがあり、紛失されたらもう諦め受け入れるしかないです。でないと、無駄なエナジーを消費します…

宅配便に関しても「お届け済」となっていても荷物が来てないこともあったり、いきなり荷物のトラッキングができなくなったりします。そんなこんなでヨーロッパの中でも経済大国といわれるドイツですが、他国と比べても郵便・宅配サービスの品質ははまだまだ下の下、改善点が山積している状態なのです。

ちなみに「オンラインショッピングの増加」が郵便・宅配サービスの品質を著しく下げているらしく需要と供給がマッチングするまでサービス品質の改善は見込めなさそうです。

r1
参照

 

国際便はほぼ届かない OR 税関にまずは没収される?

そして国内便よりもひどいのが国際便。私もドイツに来る前SAL便(エコノミー航空郵便:日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送するので、船便より速く、航空便より安いサービス)をドイツ入国して1週間後に合わせて発送したものの謎の理由で返送されるというイライラした経験があります。

簡単にエピソードをまとめると…

「○月○日に荷物を届けます」とメールで通知が来る (やったぜ!)→
その日1日待機するものの何も来ない (え?何かあったのかな?)→
次の日にごめん、荷物届けるの遅くなりそうです。と通知がメールでくる (ま、くるならいいか)→
3日後○月○日に届けますとメールが再度来る (ついに!!!)→
その日1日待機するもまた来ない (は?1日無駄にした)→
追跡がなぜか途中で更新されなくなる (だ、大丈夫かな?)→

鬼のようにメールで問い合わせるも返事なし (きちんと見てるんだろうか?)→
宅配会社の最寄りのオフィスへ行って聞いてみるもここに電話してとほっぽり出される (え、うそ)→
早速電話で問い合わせるも、ドイツ語ができずたらいまわしの挙句、切られる (カスタマーサービスの運営どうなっているんじゃあ!!)→
再度ドイツ語ができる人に電話して状況を確認する (神頼み…ドキドキ)→
急に荷物が紛失しているといわれる、メールも見たよと言われる (え?まじ?じゃあ返事して)→
見つかったらこの住所に送ってと再度住所を共有する (届きますように…祈る)→
数日後、追跡を確認したら返送センターに移送されていることがわかる (はい?私の願いは??)→
電話でクレームするも、もう手遅れだと電話を切られる (どういうこと!!??)→
こちら側のミスではなく、あなたのミスなのでと日本に返送される (あぁさようなら、私の荷物…)→
絶対に…二度とドイツに荷物を送ることはやめようと誓う (イライライライライラ)

と簡単に書いたつもりが怒りがこみあげてきてしまい、、、少し長くなっちゃいました…。

ちなみに追跡で荷物をずっとみていたのですが、1度もベルリンに私の荷物が来ることはなく、ほかの都市をうろうろして日本に返送されるという…謎な展開でした。クレームいっても、あなたの住所の書き方がおかしいとはじめは言われ、いや、そんなことは決してないと控えの写メを送り付けると次は、フランクフルトについた時点でドイツのサーバーに住所を入れる人が間違って登録したとかなんとか…意味不明な言い訳を言われ…カスタマーサービスはいったいどうなっているんだこの国と思ったのを今も鮮明に覚えています。結局、なぜ届かなかったのかもわからないままですが、もう大きめの荷物は送らないことを誓いました(笑) 懐かしい思い出です。

 

ほかにも、父親がサプライズで送ってくれたマフラーや手袋、ビタミン剤がベルリンまではきたもののベルリンの税関 (Zoll) に没収されて「通知」が送られてきたこともあります。

r3こんな感じの通知がきます。

手紙の内容は、「取りに来ますか?破棄しますか?」というものなんですが、受け取りたいならお金を払ってねというこれまためんどくさい手続きがあるのがドイツです。

宛先や内容を書く際にギフトとしておくったとしても. EU非加盟国からの荷物は関税取られます。ドイツは国際便に関してとても厳しいらしく、容赦なくお金取ります。(私の時はめちゃ優しいお兄さんで、お金は払わなくていいよと言ってくれましたが、隣のブースはお金の支払いでもめてました)

 

 

再配達はなし。荷物はここだ!

まずは同じアパートに住んでいる住人に預けられる

ドイツには大手の宅配会社が4・5社ほどありますが、Amazon、H&MやSHEIN…どんな商品、どの宅配会社であろうが、配達先の住人が不在の場合、配達先の住人が住んでいるアパートの住人に物を預けます。または、エレベーターのないアパートで3階以上に住んでいる人の荷物は悪気もなくベルを鳴らさず不在票をポストインします。ちなみに基本的に1階に住んでいる住人の場合、その住人の荷物がなくてもバンバン預けていきます。(仕事しようぜ…)

日本でも昔は隣人に預けていくスタイルをとっていたと小耳にはさんだものの、セキュリティ上基本的には廃止されており、各社の配達規約にもその旨記載されています。本当にドイツも隣人に預ける文化から宅配ボックスや、再配達サービスを充実させてほしいものです。というものの、

①「取りにいってもいないパターン」
②「どこに自分の荷物があるかわからないパータン」
③「一向に取りに来ないパターン」

があるんです。

①…朝早くいってもいないし、夕方いってもいないし、いつならいるの????代わりに受け取ってくれたのは感謝するとしても、忙しいなら受け取らないでおくれよ…って本当に思います。もっとひどい人だと、荷物預かったまま休暇や長期出張で1~2週間受け取り出来ない場合もあっていやいや家を空ける予定なのになぜ受け取った?!って首をかしげたこともしばしばありました…。 

②…不在票に記載の届け先「隣人」または、「存在しない住人の名前が記載されている」場合があるんです。(え、誰?どこ?っていう。)この場合はしらみつぶしに荷物を探すしかないです。本当に面倒極まりないです…。

③…これは荷物を預かった場合ですが、いったい「いつ」取りに来るの?っていうパターンです。不在票入ってる?って疑うケースもあります。1度、荷物を住人不在で預かったことがあるんですが、3週間以上たっても取りに来ず、内容を確認したら規格外野菜/フルーツセットだったことがあります。「あ、頼んでいたの忘れてたわ、不在票もなかったし。」と注文した本人。いやいや、こっちはコバエが発生するし、最悪だったんじゃ…と思いつつ、その後その荷物はどうなったのかは不明です。

他にも、2週間以上取りに来ない、ベルを押しても出ないパターンもありました。これは、もう申し訳ないけどこちらももう対応できないので入り口に手紙と荷物を置いてその場を立ち去るという…。

自分で頼んだものしっかり把握してほしい、しっかり不在票投函してほしい。この2点に限ります…。

 

法律やルールには厳しいドイツ人ですが、こういう部分は基本人任せというかなんというか…しっかりしてほしいものです。

いい住人がいない場合は…キオスクまたは宅配ボックスへ

r4キオスク

同じアパートに住んでいるほかの住人に荷物を預けられなかった場合、荷物たちはそのエリアの郵便局やキオスク(コンビニ)または、宅配ボックスへ向かいます。本来はこれが正しいスタイルではないかなとも思いつつ、コンビニの場所がすごく辺鄙でなぜここ???!!!という場所になっていたり、不在票には記載されている場所に行っても荷物がまだ来ていない場合もあってサービスが安定していないドイツです。

わたしも1度20キロくらいする大型の荷物を辺鄙なキオスクに運ばれたことがあり、涙を流して取りに行きました…。(車がないので徒歩で)あと、まだあなたの荷物は来てませんって言われたことも。私はもう慣れましたが、本当に郵便・宅配サービスのクオリティが散々で悲しくなります。

r5パックステーション

宅配ボックス? (Packstation) もあるといえばあるんですが、スーパーの駐車場や、入り口に設置してあることが多く、夜の遅い時間帯や日曜日は使えないことも多いのでこれまた不便。本当、オンラインショッピングの増加で人手不足だとしても、改善できるポイントは点在しているのでぜひとも早急に改善してほしいものです。

 

 

結果。日本の郵便/宅配サービスって素晴らしい

指定日にしっかり荷物が届く

まず日本の郵便・宅配サービスのクオリティの高さ…すばらしい (Wunderbar!!!!)

楽天やAmazonなどのオンラインショッピングであれ、個人からの荷物であれ、基本的に指定日に、指定時間内にしっかり届くのはとても素晴らしい。日本に住んでいた時は、当たり前と感じていたものの、海外に来ると日本のサービスの良さやクオリティの高さが身に沁みます。

そして、再配達もしてくれるという…なんてサービス品質の高い国なんだ日本は…。感動します。

しかも、

不在票に電話/QRコードスキャンすれば一発解決+再配達の日程/時間帯の選択可能(日曜日や、夜19時以降もOK)

これは素晴らしすぎるんじゃないかい日本の郵便・宅配サービスさん。(見たかドイツ!!!!)サービスを提供する側の負担は大きいのでしょうが、受ける側は至に尽くせりです。

もちろんサービスを突き詰めて、無理にサービスをするのは良くないかと思いますが、日本の郵便・宅配サービスはすばらしい、便利の二言に尽きます。

 

 

まとめ

今回はドイツの郵便・宅配サービス事情について実体験を盛り込みながら紹介してみました。海外に行くと、日本のいいところや悪いところ、当たり前の違いを多く体験できます。様々な環境で暮らすことによって時にはとんでもないトラブルに巻き込まれることもありますが、何事も経験、強くなれます♪

そしてドイツの生活をより興味をもって身近に感じていただければ幸いです。これからも定期的にドイツでの生活のあれこれを紹介していく予定ですので、ぜひリクエスト等ございましたらコメントください。

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